『住宅省エネ2025キャンペーン』が始まります！！
『住宅省エネ2025キャンペーン』は国交省・経産省・環境省によるリフォームの補助金制度で、「聞いたことはある」「昨年もそのようなキャンペーンがあった気が…」と耳にされた方も多いかと思います。
窓取替、ドアリフォーム工事、給湯器交換、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコン設置、躯体の断熱改修などを補助金を活用してリフォームを行うことが出来るお得な制度ですので、まだ利用されていない方はこの機会にぜひ活用しましょう！
予算上限に達すると補助金が打ち切りとなってしまうため、おはやめの申請をおすすめいたします！
今回は広島ガス住設㈱が『住宅省エネ2025キャンペーン』について詳しく解説していきます。
補助金を活用した省エネリフォームができるこの機会を見逃すことがないよう、ぜひ最後までご覧ください！
ー目 次ー
Toggle●住宅省エネ2025キャンペーンとは
新築とリフォームを対象にした4つの補助事業により、家庭部門の省エネ化を促進します。
一部の新築住宅を除き、子育て世帯に限らずすべての世帯が対象となります。
【新築住宅が活用できる補助金】
□子育てグリーン住宅支援事業
□給湯省エネ2025事業
【既存住宅のリフォームが活用できる補助金】
□子育てグリーン住宅支援事業
□先進的窓リノベ2025事業
□給湯省エネ2025事業
□賃貸集合給湯省エネ2025事業
●キャンペーン概要
名称
住宅省エネ2025キャンペーン
参加補助事業
①子育てグリーン住宅支援事業
②先進的窓リノベ2025事業
③給湯省エネ2025事業
④賃貸集合給湯省エネ2025事業
補助対象
下記における、①～③の新築は住宅の取得者、リフォームは工事の発注者が対象です。
④は賃貸集合住宅のオーナー等※1で、給湯器の交換工事の発注者が対象です。
①子育てグリーン住宅支援事業
〔新築〕持ち家※2 （・長期優良住宅 ・ZEH水準住宅 ・GX志向型住宅）
〔リフォーム〕持家、賃貸等
②先進的窓リノベ2025事業
〔新築〕対象外
〔リフォーム〕持家、賃貸等
③給湯省エネ2025事業
〔新築〕持家、賃貸等
〔リフォーム〕持家、賃貸等
④賃貸集合給湯省エネ2025事業
〔新築〕対象外
〔リフォーム〕既存賃貸集合住宅
※1 既存賃貸集合住宅の内、一部（賃貸住戸を2戸以上）を所有する場合も含みます。
既存賃貸集合住宅のオーナーから管理委託を受けている者を含みます。
※2 長期優良住宅およびZEH水準住宅に該当する新築（賃貸住宅の新築を除く）は子育て世帯、若年夫婦世帯が取得する場合に限ります。
補助額（補助上限）
①子育てグリーン住宅支援事業
〔新築の補助額〕（上限）
・長期優良住宅 100万円/戸
・ZEH水準住宅 60万円/戸
・GX志向型住宅 160万円/戸
〔リフォームの補助額〕（上限）
Sタイプ（必須工事を3つ全て行う場合） 60万円/戸
Aタイプ（必須工事を2つ行う場合） 40万円/戸
※ひとつの申請で、合計補助額が５万円未満の場合は申請できません。
②先進的窓リノベ2025事業
〔新築の補助額〕（上限）
対象外
〔リフォームの補助額〕（上限）
上限200万円/戸
※交付申請は、1申請あたりの合計補助額が5万円以上の工事を対象とします。
③給湯省エネ2025事業
〔新築の補助額・リフォームの補助額〕（上限）
定額（下記は主な補助額）
・ヒートポンプ給湯器 6万円/台
※性能に応じて10～13万円/台
・ハイブリッド給湯器 8万円/台
※性能に応じて13～15万円/台
・家庭用燃料電池 16万円/台
※性能に応じて20万円/台
上記と一緒に蓄熱暖房機や電気温水器を撤去する場合は、4～8万円/台を加算
④賃貸集合給湯省エネ2025事業
〔新築の補助額〕（上限）
対象外
〔リフォームの補助額〕（上限）
追焚機能無し：5万円/台
追焚機能有り：7万円/台
共用廊下へのドレンレール設置や、浴室にドレン排水を設置する場合：8～10万円/台
交付申請期間
●申請の予約（任意）
申請受付開始～予算上限に達するまで（遅くとも2025年11月14日まで）
●本申請
申請受付開始～予算上限に達するまで（遅くとも2025年12月31日まで）
※申請手続きの開始は2025年3月31日～
①子育てグリーン住宅支援事業
子育てグリーン住宅支援事業は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、新築住宅について、エネルギー価格などの物価高騰の影響を特に受けやすい子育て世帯などに対して、「ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ住宅」の導入や、2030年度までの「新築住宅のZEH基準の水準の省エネルギー性能確保」の義務化に向けた裾野の広い支援を行うとともに、既存住宅について、省エネ改修等への支援を行う事業です。
すべての世帯を対象に、「高い省エネ性能を有する新築住宅の取得」や「住宅の省エネリフォーム」等に対して補助金※1※2が交付される制度です。
また、子育て世帯や若者夫婦世帯にも優遇があり、窓リフォームに関する他の補助金制度との併用も可能です。
※1 新築住宅の取得は、対象住宅のタイプ及び世帯の属性などにより最大補助額は40万円～160万円と変動します。リフォーム工事は、工事のタイプにより最大補助額は40万円/60万円と変動します。
※2 長期優良住宅およびZEH水準住宅に該当する新築（賃貸住宅の新築を除く）は、子育て世帯または若者夫婦世帯に限ります。
詳しくはこちらをご覧ください！
子育てグリーン住宅支援事業【公式】（外部リンク）＞＞
子育て世帯とは…
申請時点において、子を有する世帯。
※子とは、令和6年4月1日時点で18歳未満（すなわち、平成18（2006）年4月2日以降出生）とする。
ただし、令和7年3月末までに建築着工する場合においては、令和5年4月1日時点で18歳未満（すなわち、平成17（2005）年4月2日以降出生）の子とする。
若年夫婦世帯とは…
申請時点において夫婦であり、いずれかが若者である世帯。
※若者とは、令和6年4月1日時点で39歳以下（すなわち、昭和59（1984）年4月2日以降出生）とする。
ただし、令和7年3月末までに建築着工する場合においては、令和5年4月1日時点でいずれかが39歳以下（すなわち、昭和58（1983）年4月2日以降出生）とする。
②先進的窓リノベ2025事業
先進的窓リノベ2025事業は、既存住宅の早期の省エネ化を図り、エネルギー費用負担の軽減及び住まいの快適性の向上と、2030年度の家庭部門からのCO2排出量66％削減、「ウェルビーイング/高い生活の質」の実現に貢献するとともに、先進的な断熱窓の導入加速により、価格低減を促進することで関連産業の競争力強化・経済成⾧を実現し、くらし関連分野のGXを加速させることを目的とする事業です。
戸建、共同住宅によらず、既存住宅に行う開口部の断熱性能を向上する事業
補助額は補助対象工事により設置する製品の性能と大きさ、および設置する住宅の建て方に応じた、製品ごとの補助額（定額）の合計です。
上限額は一戸当たり200万円となります。
※交付申請は、1申請あたりの合計補助額が5万円以上の工事を対象とします。
詳しくはこちらをご覧ください！
先進的窓リノベ2025事業【公式】（外部リンク）＞＞
③給湯省エネ2025事業
給湯省エネ2025事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、高効率給湯器の導入支援を行い、その普及拡大により、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。
特に省エネ性能の高い高効率給湯器の設置に特化して重点的に支援。
①補助額
1）ヒートポンプ給湯機（エコキュート）
補助額（基本額）：6万円/台
補助額（A要件）：10万円/台
補助額（B要件）：12万円/台
補助額（A要件及びB要件を満たすもの）：13万円/台
A要件：インターネットに接続可能な機種で、翌日の天気予報や日射量予報に連動することで、昼間の時間帯に沸き上げをシフトする機能を有するものであること。
B要件：補助要件下限の機種と比べて、5％以上CO2排出量が少ないものとして、aまたはbに該当するものであること。（a.2025年度の目標基準値（JIS C 9220 年間給湯保温効率または年間給湯効率（寒冷地含む））＋0.2以上の性能値を有するもの、または、b.おひさまエコキュート）
2）電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機（ハイブリッド給湯機）
補助額（基本額）：8万円/台
補助額（A要件）：13万円/台
補助額（B要件）：13万円/台
補助額（A要件及びB要件を満たすもの）：15万円/台
A要件：インターネットに接続可能な機種で、昼間の再エネ電気を積極的に自家消費する機能を有するものであること。
B要件：補助要件下限の機種と比べて、5％以上CO2排出量が少ないものとして、次の要件に該当するものであること。（一般社団法人日本ガス石油機器工業会の規格（JGKAS A705）に基づく年間給湯効率が116.2%以上のものであること。）
3）家庭用燃料電池（エネファーム）
補助額（基本額）：16万円/台
補助額（C要件）：20万円/台
C要件：ネットワークに接続可能な機種で、気象情報と連動することで、停電が予想される場合に、稼働を停止しない機能を有するものであること
【補助上限】
戸建住宅：いずれか2台まで
共同住宅等：いずれか1台まで
②撤去加算額
上記 1）～3）の設置にあわせて、以下の撤去工事を行う場合、その工事に応じた定額を補助
・電気蓄熱暖房機の撤去
8万円/台
※2台まで
・電気温水器の撤去
4万円/台
※①で補助を受ける台数まで
詳しくはこちらをご覧ください！
住宅省エネ2025キャンペーン『給湯省エネ2025事業』とは？＞＞
④賃貸集合給湯省エネ2025事業
賃貸集合給湯省エネ2025事業は、家庭のエネルギー消費で大きな割合を占める給湯分野について、特に賃貸集合住宅に対する小型の省エネ型給湯器の導入支援を行うことによりその普及拡大を図り、「2030年度におけるエネルギー需給の見通し」の達成に寄与することを目的とする事業です。
■補助対象
対象となる既存賃貸集合住宅の住戸について、従来型給湯器を、補助対象である小型の省エネ型給湯器（エコジョーズ／エコフィール）に交換する事業（リースの利用を含む）
■補助額（上限額）
導入する小型の省エネ型給湯器に応じた定額を、上限の範囲内で、台数を乗じた金額を補助
※補助対象となる給湯器は、機器ごとにそれぞれ性能要件を満たしたものに限ります。
・エコジョーズ
追い炊き機能なし：5万円/台
追い炊き機能あり：7万円/台
・エコフィール
追い炊き機能なし：5万円/台
追い炊き機能なし：7万円/台
・どれも補助上限は1住戸1台まで
■加算額
追い炊き機能なし・・・共用廊下を横断するドレン排水ガイド敷設工事：3万円/台
追い炊き機能あり・・・浴室へのドレン水排水工事（三方弁工事、三本管（二重管含む）工事）：3万円/台
詳しくはこちらをご覧ください！
賃貸集合給湯省エネ2025事業【公式】（外部リンク）＞＞
●広島ガス住設までお気軽にご相談ください
以上住宅省エネ2025キャンペーンを紹介させていただきました。
「我が家もこの補助金を使ってリフォーム出来るのかな？」
「リフォームを考えているけどどうしたらいいいの？自分で全てしないといけないの？」
等お困りの方は、ぜひお気軽に広島ガス住設㈱までお問い合わせください！
補助金制度をしっかりと活用してお得に快適な暮らしを手に入れましょう！
また、補助上限を達しましたら打ち切りとなってしまいますので、お早めの申請をおすすめいたします。
広島ガス住設(株)お近くの事業所は下記からご参照ください。
●広島ガス住設株式会社
～広島ガス住設㈱サービス提供エリア～
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