
『熱中症』とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、 救急搬送されたり、場合によっては死亡するケースもあります。
熱中症について正しい知識を身につけて、体調の変化にしっかりと気をつけるとともに、 周囲にも気を配って熱中症による健康被害を防ぎましょう。
熱中症予防のためには、適切な水分補給を行うことをおすすめいたします。
発症する原因を知ることでベストな予防ができます。
今回は、熱中症の原因やリスク、予防方法、水分補給についてまとめましたので、ぜひ最後までご覧ください。
ー目 次ー
Toggle●熱中症の原因とリスク
熱中症の主な原因は、外部環境と体内環境のバランスが崩れることです。
具体的には、高温や湿度が高い環境下での運動や労働が原因です。高温と湿度が高い環境、又は過度の運動によって体内の熱が上昇してしまいます。
この際に体温調節が追いつかなくなると熱中症になってしまうのです。
加えて、水分と塩分の適切な補給が行われていない場合は特に気をつけてください。
健康状態が良くない場合にも熱中症のリスクが高まります。
特に、高齢者や子ども、慢性的な疾患を持つ人は熱中症のリスクが高いので注意してください。
熱中症を防ぐためには、それぞれの場面に応じた対策を取ることが重要です。
では、どんな予防方法をとったほうが良いのか紹介していきます。

●熱中症の予防法(水分補給)
・積極的な水分補給を行いましょう(1日の摂取目安 1.2ℓ~1.5リットル)
・体を動かすときは、15~20分ごとに水分を摂取しましょう
・常温または適度に冷えた水を摂取しましょう
・日頃から水分補給を習慣化しましょう
まずは、喉の渇きを感じなくても日常的にこまめな水分摂取を習慣化することがとても大切です。
一度に大量の水分を摂取するより、少量を何回かに分けて摂取するほうが、体への吸収は良くなります。運動中・運動後だけでなく運動前もしっかり水分補給をしておくことで、熱中症の発症率が低くなります。
熱中症の予防には、適切な水分補給が不可欠となります。こまめな水分補給を続けていきましょう。
熱中症予防のための水分補給には、スポーツドリンクも効果的といわれています。
スポーツドリンクには、水分だけでなく塩分やミネラルが含まれています。大量に汗をかいたあとや運動後などには、スポーツドリンクがおすすめです。
夏場に外で水分補給をする際はスポーツドリンクを積極的に飲みましょう。
●熱中症対策には塩分補給も重要
大量の汗をかくと、体から水分だけでなく塩分も失われてしまい、同時に重要なミネラルも排出されます。
ミネラルには、ナトリウムやカリウムなど体の機能を維持するために重要な塩分が含まれているのです。高温下での激しい運動や長時間の屋外活動は、これらのミネラルを大量に排出してしまいます。その結果、身体の機能が不調になる可能性があるのです。
熱中症対策には、水分だけでなく塩分の補給も欠かせません。
【塩分が入っている飲み物】
・スポーツドリンク
・水分補給用の経口補水液
・塩入りの栄養補給飲料水
・ミネラル入りのお茶
ペットボトルに入っているものは、暑い外でも水分補給がしやすいでしょう。
携帯用のパックに入っている飲み物は持ち運びがしやすいので、運動する時もおすすめです。
コンビニでも手軽に購入できるので、炎天下の作業の際は購入しておくと安心です。
【ミネラル不足とその健康への影響】
ミネラルは、神経伝達や筋肉の収縮、心臓機能など体の様々な機能に深く関わっています。
そのため、熱中症で大量に汗をかいてミネラルを失った状態は非常に危険なのです。
からだの基本的な機能が乱れる原因になるでしょう。体調不良や意識障害、最悪の場合は命に関わる症状を引き起こす可能性があります。
暑い季節は水分補給と一緒に、塩分の補給にも十分な注意を払ってくださいね。
●熱中症対策における塩分補給のポイント
熱中症対策に関して、塩分補給は水分を取ることと同じくらい重要です。
汗をかくと体の中から水分だけでなく塩分も失われてしまいます。失われた塩分を適度に補給することは、熱中症予防に欠かせません。
体内のミネラルと塩分のバランスが保てるように、こまめな補給を心掛けましょう。
▶毎日の食事に気を配る
毎日の食事は塩分補給の大切な機会です。
浅漬けや塩昆布、梅干しといった食品は、塩分補給に最適です。これらの食品を普段の食事にプラスするだけで、毎日の塩分補給が効率よくできます。
ただし、健康上の理由で塩分を控えている方は、医療機関に摂取量を必ず相談しましょう。
▶塩分や糖分を含む飲み物がおすすめ
熱中症予防には、1Lの水に1〜2mgの塩分と糖分が含まれる飲料がおすすめです。
成分表示で、0.1〜0.2%の塩分(ナトリウムと表記)が含まれていることを確認してください。以下の飲料は、特に熱中症対策に効果的といわれています。
・スポーツドリンク
・炭酸飲料
・ゼリー飲料
コンビニでも手軽に購入できるので、炎天下の作業の際は購入しておくと安心ですね。
▶アメやタブレットも活用する
最近多くの方が活用されている市販のアメやタブレットを活用することも熱中症予防の一つの手段です。これらの商品には塩分が含まれており、持ち運びも楽で手軽に摂取できます。
駅やコンビニエンスストアでも購入できるので、日頃から携帯しておくと便利です。こちらもまた事前に準備をしておき、熱中症を予防しましょう。
▶汗をかいた時は特に注意する
汗をかいたときは、水分だけでなく塩分も一緒に放出してしまいます。
特に、スポーツや屋外作業などで大量に汗をかくときは注意してください。定期的に水分だけでなく塩分も補給することで、体内の水分・塩分バランスか維持できます。
水分だけではなく塩分補給の対策をとることで、効果的に熱中症予防をしましょう。ただし、あまりに暑い日は運動や屋外での活動はできる限り避けるようにしましょう。
●熱中症対策は塩分の過剰摂取に注意
熱中症の予防には塩分や水分補給が重要です。
しかし、塩分を摂りすぎることは健康に対して悪影響を及ぼす可能性が高いでしょう。
塩分の摂取量には十分注意が必要なため、下記をぜひご参考ください。
▶持病を抱えている方は必ず医師に相談する
高血圧や腎臓病のような持病を抱える人々にとって、塩分の摂取は注意が必要です。
塩分は体内の水分バランスを維持し熱中症を防ぐために欠かせませんが、摂取量が多すぎるとこれらの疾患の症状を悪化させる可能性があります。
持病を持っている人は担当の医師や栄養士に相談し、健康状態に合った塩分の量を摂るようにしましょう。
▶塩アメや塩分タブレットの量に注意!
熱中症対策として、よく使われるのが塩アメや塩分タブレットです。
手軽に熱中症対策が出来る優れものですが、一粒当たりの塩分量が高いことに注意しましょう。
塩アメを例にすると、1粒につき約20mgの塩分が含まれています。
成人男性の1日の塩分摂取量の目安は7~8gのため、過剰摂取の危険性はおおいに考えられます。
特に、アメやタブレットとスポーツドリンクとの併用には注意してください。
どちらも塩分を含んでいるため、無意識に過剰摂取してしまう危険性があるので気を付けましょう。
▶日常の食事でも十分に塩分が取れることがある
日常の食事からも十分な塩分を摂取できます。一般的な日本の食事は多くの塩分を含んでいます。
そのため、特に塩気の多い食事を摂った場合は無理に塩分を追加摂取する必要はありません。
あくまでも、熱中症予防に向けた最適な塩分のバランスを維持しましょう。
水分とともに適切な塩分摂取を心掛けることが、熱中症対策の鍵となります。

●熱中症の予防・日常生活での注意点
以下のことも取り入れて熱中症を予防していきましょう。
・健康維持を心がける
・適切な服装をして日陰を活用する
・運動や外出に注意する
以上を前提に生活することで、熱中症を未然に防ぐことができます。
▶日頃からの健康維持
日頃からの健康維持が熱中症予防には重要です。そのため、充分な睡眠と栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
体調を整えるためには日頃のケアが必要といえます。定期的な適度な運動も体調管理に役立ちますので、食事管理やストレッチなど自分のできる範囲から始めてください。
健康維持は長期にわたって継続することが大切なのです。
▶適切な服装をして日陰を活用する
暑い日には、通気性の良い薄着をして、帽子や日傘で日射を遮ることが大切です。
日差しに当たることで体温が上昇するため、屋外に長時間滞在する際は可能な限り日陰を利用するようにしましょう。
長期間外で働く人や運動する人は特に気をつけてください。
適度に休憩を挟みながら対策を心掛けていきましょう。
▶運動や外出時に注意する
運動や外出時には、こまめな休憩を取りましょう。必要以上に無理をせず、体調を常にチェックすることが重要です。
熱中症のリスクが高まる昼間の炎天下での不要な外出は避けましょう。夏場は早朝や夕方など涼しい時間帯に活動することをオススメします。

●熱中症の応急処置とその後のケア
熱中症の疑いがある場合は、まずは安静にして涼しい場所へ移動します。人が多い場所や駅で熱中症になったときは、なるべく落ち着ける安全な場所で休みましょう。
呼吸が荒い状態から回復するのを焦らずに待ってください。息が整ったら、なるべく早く水分補給・塩分補給を行ってください。
額や脇の下を冷やすと、上昇している体温が下がりやすくなりますので、飲み物が入っている容器やハンカチ・タオルなどで体を冷やしましょう。
体調が改善しない場合はすぐに医療機関に連絡しましょう。熱中症の症状に不安がある人も、医師へ相談することをおすすめします。
~その後のケアも大切~
熱中症から回復したあとも、日常生活でできるだけ無理をしないことが重要です。
定期的に体温を測り、発熱していないか確認するようにしてください。
体調管理に注意して、発症後はなるべく運動せずに安静に過ごしましょう。
再び熱中症を引き起こさないように、自分でしっかりと予防することが大切です。
熱中症予防のためには水分補給や日頃からの健康維持を心掛けてください。
何度も熱中症を繰り返す場合は、早めに医療機関に相談しましょう。

熱中症予防には水分と塩分両方の補給が重要です。
日頃の食事や睡眠を工夫して、熱中症の対策を行ってください。
この夏も大変熱くなると予想されていますので、常に適度な水分と塩分を補給して熱中症に負けない体を作りましょう!
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