高齢者へ水分補給を促す重要性|脱水症状になりやすい要因や水分補給の工夫

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高齢者へ水分補給を促す重要性|脱水症状になりやすい要因とは

暑い夏の季節が近づいてきました。
この時期気を付けていかなければならないのが「水分不足による脱水症状」です。

特に、高齢者の水分補給は家族の協力がなければ、完璧に行うことが出来ないということを知っておきましょう。
実際に高齢者の死因の中に脱水症状も含まれており、決して他人事ではないのです。
大切な家族の命を守るためにも、家族みんなで工夫して水分補給をしてもらうようにしましょう。

■高齢者が水分補給をしなければならない理由

高齢者は水分摂取量が少ないと命の危険を伴う場合があります。
高齢者の多くは、体の様々な箇所に不調をきたしてしまうことで、日常生活が自分の思うようにいかなくなってしまいます。
水分補給に関しても例外ではないのです。

 

~脱水症状になりやすい要因~
・喉の乾きに気づきにくい

・体内の水分量の保有が低下している
・病気による薬の服用
・内蔵機能の低下

 

▶喉の乾きに気づきにくい
高齢者は年齢とともに味覚や聴覚などの様々な感覚が鈍くなってしまいます。
失われていく感覚の中には喉の感覚も含まれており、高齢者は喉の乾きに気づかないことが多くなってしまうのです。また、脳の機能が低下すると認知症のリスクが高くなってしまい、水分補給自体の認識をすることができなくなってしまいます。
感覚の低下による脱水症状を防ぐためには家族の協力が必要になるため、常に水分補給を促すようにしましょう。

▶体内の水分量の保有が低下している
高齢者が脱水症状になりやすい要因として次に挙げられることは、食欲低下などの影響による体内の水分の保有量が低くなってしまうことです。
水分は食事からも摂取することができますが、高齢者は歯が悪いことなどが原因で食欲が低下してしまうこともあります。食事は体内の水分量と筋肉量に大きく関係しており、筋肉の低下は筋肉に含んでいる水分量が少なくなってしまうことと同じなのです。
高齢者に無理に食事をしてもらうことは難しいため、こまめに水分補給を促すようにしましょう。

▶病気による薬の服用
年齢を重ねるにつれて糖尿病などのリスクが高くなってしまいすね。
糖尿病になってしまうと体の中の余分な糖を排出するために、尿をたくさん出すことになります。糖が尿として排出されるのと同時に体に必要になる水分も排出されてしまうので、結果的に体内の水分量が少なくなってしまい脱水症状に陥ってしまいます。
また、薬による影響も脱水症状に関係します。体の中の余分な塩分を排出する効果がある薬もあるため注意が必要です。
薬を飲んでいる高齢者の方が身内にいる場合は、特に注意しましょう。

▶内蔵機能の低下
内臓の中でも特に水分補給に関係する臓器は、尿を生成することで知られる腎臓だといわれています。
腎臓は体内の水分バランスを整える働きがあり、機能が低下することによって体内の水分バランスが崩れてしまいます。
また、体の中に必要な電解質を体内に留めることが出来なくなり、脱水症状に陥りやすくなってしまいます。
体内の水分量を正常に保つために、水分補給を怠らないようにしましょう。

 

体温調節をうまくできない…
高齢者は夏場に暑さをあまり感じないという人が多いということをご存知でしょうか?
暑さを感じる器官は肌だとされており、肌の感覚器官が鈍くなってしまうと血流を増加させることや汗を排出するための伝達ができなくなってしまいます。汗などで熱を放出することが出来ないため、体内に熱がこもりやすくなってしまい熱中症のリスクが高くなってしまうのです。
水分補給をして体内を冷やす必要があるため、こまめに水分を摂るよう促しましょう。

高齢者が水分補給をしなければならない理由

 

■高齢者に水分補給をしてもらう工夫

高齢者に水分補給を確実にしてもらうためには、家族の協力が必要になります。
家族の協力があれば、高齢者の脱水症状のリスクを軽減することができるのです。

 

・家族が水分補給を管理
・部屋の温度を調節
・ゼリーなど水分補給が簡単なものを用意

 

▶家族が水分補給を管理
家族は高齢者が必要な1日の水分摂取量を把握しなければなりません。
高齢者の水分摂取量は食事以外で1,000~1,500ml必要であると言われています。あくまで水分補給の目安のため、食べ物に含まれている水分は水分補給にカウントしないようにしましょう。
のどが渇いてからでなく、周りが気にかけて飲水を促すことが大切です。

▶部屋の温度を調節
部屋の温度や湿度などの環境を整えることも、脱水症状を起こさないために重要なことになります。
高齢者の中にはエアコンが苦手という方もいますが、脱水症状や熱中症は命に関わるのでしっかりと説明をするようにしましょう。
また、部屋が乾燥しすぎてしまうと不快指数には現れませんが、体内が脱水症状になってしまうことがあります。この場合は加湿器等を導入して、適切な湿度を保つようにしましょう。
湿度計を見えやすい場所に置いておくのもよいでしょう。

▶ゼリーなど水分補給が簡単なものを用意
高齢者は歯が弱くなってしまう影響で食事が苦手な人が多いですが、柔らかいものや麺類であれば食べられるという方が多いです。
ゼリーなどの水分が凝縮して作られている食事は、歯が弱い高齢者にも好まれやすいです。
食事を摂ってもらえない時は、ゼリーやプリンを食べてもらうようにしましょう。
ゼリーと言ってもこんにゃくゼリーのような弾力のあるものは喉に詰まってしまう可能性があるため控えた方が無難です。

高齢者へ水分補給を促す重要性高齢者の水分補給は家族の協力

 

■水分補給をしなければならないタイミング

1日の中でも、どのタイミングで水分を補給するかによって効果が変わってきます。
必要なタイミングをしっかりと把握して水分補給を促すようにしましょう。

 

▶朝起きた時
寝ている間に人間は、ペットボトル1本分に当たる約500mlの水分を失うといわれています。
その水分を補うために朝起きたタイミングで水分を摂取することは大変重要です。朝の水分補給を怠ってしまうと体内の水分量を蓄えることができなくなり、脱水症状のリスクが高くなってしまうのです。
朝起きたら必ず水分補給をしてもらうように伝えましょう。

▶入浴時
入浴時は運動をした時くらいの汗を流します。入浴後の水分補給はされる方が多いですが、入浴前の水分補給も脱水症状にならないためには非常に大切になってきます
入浴前に体内に十分な水分がないために、入浴の際に排出する水分に負けてしまうことが原因で脱水症状が起きてしまうのです。
入浴中に脱水症状が起こらないためにも、入浴前と入浴後に水分補給をするように促しましょう。

▶就寝1時間前
入浴の時の水分補給と同じで、寝ている間に排出する水分に負けないようにする必要があります。
寝ている時間は平均で約7時間だといわれています。
約7時間もの間水分補給ができなくなってしまうため、寝る前には必ず水分補給をしてもらうようにしましょう。

高齢者へ水分補給を促す重要性水分補給をしなければならないタイミング

 

■高齢者の水分補給で注意すること

▶一度に大量の水分補給をしない
通常の水分補給の時もそうですが一度の水分補給で大量の水を飲んでしまうと、水中毒やむくみの原因となってしまいます。
高齢者が体内に保有できる水分の量が少ないからと言っても、大量の水を飲むことは健康を害する結果になってしまうのです。
水中毒になってしまうと更に喉が乾いてしまうことになってしまい、逆効果となってしまいます。
水分補給の回数を多くして、少量をこまめに摂取するようにしましょう。

▶体調をしっかり確認する
高齢者は日によって、体調が変化してしまいます。体調が悪い時は下痢や嘔吐といった症状に見舞われることもあり、水分が失われてしまう可能性があります。脱水症状にもなりやすいため、高齢者の体調をしっかり把握することが重要になります。

▶高齢者の水分補給にはハイポトニック飲料が好ましい
高齢者に飲んでもらう飲み物には、適度な塩分と糖分が含まれているものが好ましいとされています。
ハイポトニック飲料には経口補水液も含まれています。ハイポトニック飲料はナトリウムや糖が控えめのため、糖尿病の予防につながるとされているのです。
高齢者の急な脱水症状にも対応しているため、高齢者の水分補給にはハイポトニック飲料をおすすめします。

高齢者の水分補給で注意すること

 

■仕事などで協力が難しい場合の対策

働いていて高齢者の水分補給の協力が難しい場合は対策をしましょう。
家族が協力できなくても他の対策を講じることは可能です。

 

▶訪問介護を利用する
訪問介護は価格が少し高くなってしまいますが、家族の命を守るために積極的に利用をしましょう。
在宅の介護は住み込みの介護より費用を抑えることができ、高齢者も受け入れやすいことがメリットといえます。訪問介護の会社の中にはスポットで取り入れることもできるため、休みの日と仕事の日で分けて訪問介護を使うことができます。
介護と聞くと抵抗がある方もいますが、命を守るために大切なことです。
しっかりと家族で話し合い、在宅介護を積極的に取り入れて安心できる生活を送りましょう。

▶認知症がない場合はカメラを利用して呼びかける
認知症を患っていない高齢者であれば、在宅介護を使わなくても水分補給をしてもらえる方法があります。
リモートワークの普及と同時にウェブカメラも進化を遂げました。ウェブカメラの普及によって遠隔でコミュニケーションを取れるようになった時代です。
ウェブの技術を活かして水分補給の時間になったら、家族が高齢者に呼びかけて水分補給をしてもらうことが可能です。
家の中の様子を見守るツールも世に多く出回っていますので、気になった方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

高齢者へ水分補給を促す重要性仕事などで協力が難しい場合の対策

 

■家族で協力して高齢者の水分補給を行いましょう

「高齢者は水分補給を自分ですることが難しい」ということがしっかり知れたかと思います。
家族で協力して高齢者に水分補給をしてもらわないと、大切な家族の命を危険にさらしてしまいます。反対に家族の協力を得ることができれば脱水症状の心配がなくなり、安心して生活をすることができるようになります。
大切な家族の命を守る為、家族みんなで協力してこまめな水分補給を促していきましょう。

高齢者へ水分補給を促す重要性高齢者の水分補給は家族の協力

 

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