父の日に感謝の気持ちを伝えませんか?|父の日の由来や日本で広まった理由

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今年の父の日は6月15日(日)です。
父の日は、家族を支えてくれるお父さんに日ごろの感謝を伝える大切な日です。

しかし、「父の日を忘れていた!」という方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
母の日に比べて影がうすくなってしまう父の日ですが、今回は父の日の由来や歴史を紹介したいと思います。

2025年6月15日父の日父の日の由来や日本で広まった理由は?

■父の日はアメリカ発祥の祝日

父の日は、母の日と同じくアメリカ発祥の祝日です。
参考記事2025年5月11日は『母の日』です!母の日が始まった出来事とは?>>

父の日が誕生したきっかけは、ソノラ・スマート・ドッドという女性の嘆願によるものです。
ソノラの父親は軍人で、南北戦争から復員した後に男手ひとつで6人の子どもたちを育てたのだそうです。

6人兄弟の末っ子だったソノラは、教会で行われていた説教を聴いたある日、「母の日」というものがあることを知りました。
そこで、「母へ感謝を伝える日があるならば、父へ感謝を伝える日もあるべきだ」と思い、父の偉業を称えようと1909年に「父親に感謝を捧げる日が欲しい」と牧師協会へ嘆願しました。
そしてその思いによって1910年、父ウィリアムの誕生日があった6月第3週の日曜日に地元で記念式典として開催されました。

しかし、この父の日の式典が一般に浸透するまでには、6年もの年月がかかったそうです。
なかなか多くの人に浸透することのなかった「父の日」を多くの人が知るきっかけになった出来事は、 1916年の式典でアメリカ大統領のウッドロー・ウィルソンが演説を行ったことだといわれています。

その後、多くの人が認知するようになった父の日は、1966年、ジョンソン大統領下で国の記念日として告示が出されることになります。
そしてついに1972年、父の日が6月第3日曜日にある国の記念日として正式に制定されたのでした。

父の日の由来や日本で広まった理由は?

■日本で父の日はいつ始まったの?

父の日の発祥の地であるアメリカでは、先に紹介したように1972年に父の日が国の記念日となりましたが、日本に父の日が導入され始めたのは1950年代ごろのことです。
そして、現在のように一般的な行事として広まったのは1980年代に入ってからだといわれています。

1981年、一般社団法人日本メンズファッション協会が設立した「日本ファーザーズ・デイ委員会」が日本での父の日の広がりに大きく貢献したと言われています。
同委員会の目的のひとつが、父の日を国民的な社会行事に発展・定着させることでした。
1982年には第1回「父の日黄色いリボンキャンペーン」がおこなわれ、第1回「ベスト・ファーザー発表・授賞式」も開催されました。

 

父の日はお父さんに日頃の感謝を伝える大切な日です。
しかし父の日が一般的になった現代でも、母の日より忘れられやすいこともしばしば。
普段恥ずかしくて伝えられない、離れて生活していて感謝をいう機会がない…など思われている方、ぜひ父の日をきっかけに感謝の言葉を伝えてみませんか。

ファザーズデイ父の日の由来や日本で広まった理由は?2025年6月
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