【冬支度シリーズ②】冬の前にチェック！秋の住まい点検リスト｜快適な冬を迎えるための準備を

こんにちは、広島ガス住設(株)です。
暑い夏が過ぎ、朝晩の風が冷たくなり、秋の深まりを感じる季節になりましたね。
この時期は、寒い冬に備える「冬支度」にぴったりのタイミングです。

特にお住まいの点検は、冬本番の寒さ・雪・結露・凍結といったトラブルを未然に防ぐ大切なステップ。
今回は、秋のうちにチェックしておきたい「住まいの点検項目」をまとめました。
外まわりから室内設備まで、快適で安心な冬を迎えるためのヒントとして、ぜひお役立てください。

雨漏りやひび割れを早めに見つけて、冬のトラブルを防止しましょう！
屋根や外壁は、雨・風・雪などからお住まいを守る“防御壁”です。
寒さが厳しくなる前に、次のような部分を確認しておきましょう。

▶屋根の瓦やスレートに浮き・割れがないか
▶外壁の塗装の剥がれ、ひび割れ、コーキングの劣化
▶雨どいの詰まりや破損、傾き

特に秋は落ち葉が多く、雨どいが詰まりやすい時期です。
掃除をしておくことで、冬の雨漏りや凍結被害を防ぐことができます。

すきま風を防いで、暖かく省エネな冬を。
冬の暖房効率を下げる最大の原因は“すきま風”。
少しの隙間でも、室内の暖かさが逃げてしまいます。

▶サッシやドアの隙間に手をかざして風を感じないか
▶ゴムパッキンの劣化・剥がれ
▶建付けのズレや締まりの悪さ
▶断熱シートやすきまテープの設置

古いパッキンの交換や簡易断熱グッズの使用だけでも、室内の快適さがぐっとアップします。

冬に多い“凍結トラブル”は秋のうちに防ぎましょう！
寒さが厳しくなると、水道管や給湯器の“凍結”が心配になります。
特に庄原市や神石高原町など、冷え込みの強い地域では要注意です。

▶床下の断熱材にズレ・破損がないか
▶露出している水道管に保温材がしっかり巻かれているか
▶水道の元栓・止水栓の位置を家族で把握しているか
▶給湯器周辺に冷気が直接当たっていないか

あわせて、「水抜きのやり方」を確認しておくと安心です。

空気の流れを整えて、結露やカビを防ぎましょう！
冬は窓を閉めがちになるため、換気不足による結露やカビの発生が増えます。
換気設備をきれいにして、空気の通り道を整えましょう。

▶キッチン・浴室の換気扇にほこりや油汚れがないか
▶24時間換気のフィルターの掃除・交換
▶外の通気口に落ち葉やゴミが詰まっていないか

フィルターを清掃するだけでも、換気効率が上がり空気がスッキリします。

“使いたい時に使えない！”を防ぐために。
寒くなってから慌てないように、暖房機器の点検は秋のうちに済ませておきましょう。

▶エアコン・ガスファンヒーターの試運転（異音・異臭がないか）
▶灯油タンクの残量と補充
▶床暖房の作動確認
▶室内の換気設備とのバランス（密閉しすぎ注意）

特に石油・ガスストーブをご使用の方は、定期的な換気と一酸化炭素警報器の設置もお忘れなく。

夜が長くなる季節こそ、防犯・防災をチェックしましょう。
秋から冬にかけては、日が短くなり防犯対策が大切になります。
また、雪や凍結、強風などの自然災害に備えておくことも安心です。

▶センサーライト・防犯カメラの作動確認
（※自治体によっては設置補助金がある場合も）
▶玄関や窓の鍵の点検
▶火災警報器や消火器の期限チェック
▶非常用グッズ・防災用品の見直し

寒さが本格化する前の今こそ、住まいを見直す絶好のチャンス。
少しずつ点検や掃除を進めることで、冬の暮らしがぐっと快適になります。

「ここが心配」「自分では見えにくい部分がある」
そんな時は、広島ガス住設までお気軽にご相談ください。

ガス機器・給湯器・暖房設備の点検から、住宅設備の修繕・リフォームまで、
地域に密着した安心サポートで、皆さまの快適な暮らしをお手伝いいたします。

冬を迎える前の“住まいの健康診断”、この秋からはじめてみませんか？

広島ガス住設株式会社では、快適な住まいづくりのためのガス機器・住宅設備のご提案や、日々の暮らしに役立つ情報をお届けしています。
今後も皆さまの生活をサポートできるよう、様々な情報を発信してまいります。