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秋からはじめる冬支度｜掃除・住まい点検・乾燥・結露のポイント

秋からはじめる冬支度｜掃除・住まい点検・乾燥・結露のポイント

新着情報

2025年10月30日

こんにちは、広島ガス住設株式会社です。
朝晩の冷え込みが増え、冬の訪れを感じる季節になりました。
冬を快適に過ごすためには、秋のうちにしっかり準備をすることが大切です。

ここでは、これまでお届けしてきた【冬支度シリーズ①〜④】を総まとめいたしました。
掃除・住まいの点検・乾燥対策・結露防止と、冬支度に欠かせないポイントを一挙に紹介いたします。

秋は大掃除に最適な季節です。暑すぎず寒すぎず、換気をしながら掃除ができるため、洗剤のニオイもこもらず快適に進められます。

●秋に掃除をするメリット
1.快適な気温で掃除がしやすい
2.夏に発生したカビを一掃できる
3.油汚れが落ちやすい
4.洗濯物や掃除用品が乾きやすい
5.衣替えと同時に整理整頓できる

●冬前に特に掃除しておきたい場所
▶キッチン：コンロ・換気扇の油汚れは、重曹水パックで落とすのがおすすめ
▶浴室：黒カビがある場合はカビ取り剤で徹底清掃
▶エアコン：フィルター掃除と水洗いでホコリ・カビを除去
▶窓・網戸・カーテン：洗濯や拭き掃除で冬前にリセット
▶寝具・ベッドまわり：布団干しや布団クリーナーでダニ・ホコリ対策
▶クローゼット・押し入れ：衣替えと一緒に整理整頓、湿気対策も忘れずに

詳しくはこちら：【冬支度シリーズ①】冬が来る前に！秋にしておきたい家の掃除ポイント

冬前に住まいの状態をチェックすることで、凍結や雨漏りなどのトラブルを防げます。

●屋根・外壁の点検
▶瓦やスレートの浮き・割れ
▶外壁の塗装剥がれ、ひび割れ、コーキングの劣化
▶雨どいの詰まりや破損

落ち葉で雨どいが詰まりやすい秋に掃除することで、冬の雨漏りや凍結被害を防げます。

●窓・ドアの気密性チェック
すきま風を防ぎ、暖かく省エネな冬に。
▶サッシやドアの隙間に風が通っていないか
▶ゴムパッキンの劣化
▶建付けのズレや締まりの悪さ
▶断熱シートやすきまテープの活用

●床下・水回りの凍結対策
▶床下断熱材のズレ・破損
▶水道管に保温材がしっかり巻かれているか
▶水道の元栓・止水栓の位置確認
▶給湯器周辺に冷気が直接当たらないか

●換気扇・フィルター・24時間換気の掃除
▶キッチン・浴室の換気扇のほこりや油汚れ
▶24時間換気のフィルター掃除・交換
▶外通気口の落ち葉やゴミ詰まり

●暖房機器・設備の事前チェック
▶エアコン・ガスファンヒーターの試運転（異音・異臭チェック）
▶灯油タンクの残量確認
▶床暖房の作動確認

●防犯・防災対策
▶センサーライト・防犯カメラの作動確認
▶玄関や窓の鍵点検
▶火災警報器・消火器の期限確認
▶非常用グッズ・防災用品の見直し

詳しくはこちら：【冬支度シリーズ②】冬の前にチェック！秋の住まい点検リスト｜快適な冬を迎えるための準備を

冬は暖房や外気の乾燥で、室内の湿度が低下します。喉の乾燥やウイルス感染、静電気の発生を防ぐため、加湿対策が重要です。

●主な乾燥の原因
1.暖房の使用による湿度低下
2.外気の乾燥
3.換気不足

●効果的な乾燥対策
1.濡れタオルや洗濯物を部屋干し
2.霧吹きで簡単加湿
3.お風呂の湯気を利用
4.観葉植物で自然加湿
5.枕元にコップ1杯の水
6.カーテンを閉めて保湿
7.加湿器を正しく使用（湿度40〜60％を目安）
8.エアコンの設定温度を20〜22℃に調整

詳しくはこちら：【冬支度シリーズ③】部屋の乾燥対策におすすめの方法8選｜簡単加湿テクニック

冬の結露は、カビや住宅劣化の原因になります。
原因と対策を理解して、健康で快適な室内環境を保ちましょう。

●結露の主な原因
・室内外の温度差による水蒸気の水滴化
・冬場の表面結露（窓・壁・押入れなど）
・夏場の内部結露（壁内・床下・家具裏など）

●結露の発生しやすい場所
▶窓・サッシまわり
▶壁・北側の部屋
▶玄関や靴箱
▶家具の裏
▶カーテンや押入れ
▶浴室・脱衣所・寝室

●誰でもできる結露対策7選
1.こまめに換気
2.断熱シート・二重窓活用
3.結露防止スプレー
4.除湿器・除湿剤
5.食器用洗剤で窓拭き
6.サーキュレーターで空気循環
7.水槽・観葉植物の置き場所に注意

●発生した結露の対処
▶タオルや雑巾、結露取りワイパーで拭き取る
▶新聞紙で吸収させる方法も有効

詳しくはこちら：【冬支度シリーズ④】結露の原因と対策｜放置は危険！カビ・住宅劣化を防ぐ方法