
冬の節電で電気代をカットする方法11選
皆さまこんにちは、広島ガス住設(株)です。
寒い冬、暖房を使う機会が多くなり、電気代もつい上がってしまいがちです。
でも、少しの工夫と意識で、無理なく「使う電力量」を抑えることができます。
そこで、今回はすぐに実践できる11の節電アイデアを紹介いたします。
ー目 次ー
Toggle1.エアコンの温風は下に向ける
暖かい空気は上の方にたまりやすい性質があります。エアコンの風向きを「下向き」に設定することで、部屋の中に暖かさが行き渡りやすくなります。設定温度を無理に上げるより効率的です。

2.部屋の暖かい空気を循環させる
エアコンで暖めた空気を、サーキュレーターや空気清浄機の送風を活用して、部屋全体に循環させましょう。例えば、エアコンと対角線上の位置に循環機器を置くと、空気の動きが生まれやすくなります。これにより、エアコンの設定温度を少し低めにしても快適さを維持できます。
3.暖房器具の設定温度を見直す
エアコンの暖房時、「設定温度を1℃下げる」ことで消費電力が約10%削減できるというデータもあります。環境省でも冬の室温を20℃程度に保つことを推奨しています。こたつ・電気カーペットなどの暖房器具も「強」から「中」「低」に切り替え、省エネモードを活用しましょう。
参考記事:環境省家庭部門のCO2排出実態統計調査家庭のエネルギー事情を知る
4.重ね着をして暖房器具や使用時間を減らす
暖房に頼る前に、自分自身の防寒を工夫することも節電には重要です。重ね着をして体温を保てば、暖房器具の使用時間や設定温度を抑えられます。例えば、こたつ使用時間を半分にすると、1日あたり1%ほどの節電効果があるともいわれています。

5.湿度を上げて体感温度をアップ
湿度が上がると、同じ室温でも「暖かく感じる」度合いが高くなります。湿度が30%上がると、手や足の末端が2〜3℃ほど高く感じられるという研究もあります。加湿器を使って室内を40~60%程度に保つことで、暖房の設定を少し低めにしても快適に過ごせます。
参考記事:【冬支度シリーズ③】部屋の乾燥対策におすすめの方法8選|簡単加湿テクニック
6.窓に厚手のカーテンや断熱フィルムをつける
冬の熱の出入りの多くは「窓」などの開口部からです。窓を通じて室内の暖かい空気が逃げてしまったり、外の冷気が入ってきたりします。厚手の断熱カーテン、窓用断熱フィルム、隙間テープの貼り付けなどを活用して、暖房効果を高めましょう。
7.家族で集まって過ごす
暖房を稼働させる部屋をひとつにして、家族でその部屋に集まることでも節電に繋がります。複数の部屋でそれぞれ暖房を使うよりも、暖房範囲を限定して使った方が電力量を抑えられます。加えて、家族団らんの時間増加というメリットもあります。

8.暖房器具の掃除をする
エアコンのフィルターや暖房器具の表面にほこりが付着すると、暖房効率が低下し、消費電力が増える原因になります。例えば、エアコンのフィルターを月1〜2回掃除することで、年間で数千円分の電気代削減効果が出るという試算もあります。ご自身で難しい場合は、専門のクリーニングを依頼するのもおすすめです。
9.洗濯機・乾燥機の容量は80%程度を目安にする
洗濯や乾燥機を使う際にも、詰め込みすぎは逆に効率が落ちます。容量の8割程度を目安にして運転することで、電力消費を抑えつつ効率的に仕上げることができます。
10.窓を複層ガラスにリフォーム
もしリフォームをお考えの場合は、窓を「複層ガラス(ペアガラス)」に変更することも一つの有効策です。これは、ガラスとガラスの間に空気層を持たせて断熱性能を高めたもので、熱の逃げや冷気の進入を抑えます。長期的に光熱費を抑えたいご家庭には特に検討価値があります。
11.電気料金プランを見直す
ご家庭の生活スタイルや家族構成が変化していると、契約している電気料金プランが最適ではないケースがあります。ご使用状況を今一度確認し、適切なプランへの切り替えを検討することで、年間で大きな節約効果が出る可能性があります。
■【サービス案内】当社の“暮らしを支える”ご提案
当社は、LPガス・電気の販売から住宅設備・リフォームまで、幅広く「住まいと暮らしのトータルライフパートナー」として地域の皆様のお役に立てるよう尽力しております。
広島ガス住設では、以下のようなサービスで上記の節電対策もサポート可能です。
断熱・窓まわりのご提案:窓を複層ガラスにリフォームしたり、断熱カーテン・断熱フィルムのご相談も承ります。
電気・ガスのセットプラン:電気+ガスのセット契約で、光熱費の見直しも可能です。
暖房機器・設備のご相談・交換:効率の良い暖房器具や、エアコン・ヒーターの設置・交換もご相談いただけます。
定期メンテナンス・機器掃除サポート:暖房器具の効率を維持するための点検・クリーニングのご案内もいたします。
■まとめ
冬場の節電は「一気に何かを変える」よりも、「日常のちょっとした工夫」を積み重ねることがポイントです。
今回の11項目を、無理のない範囲で取り入れていただくことで、暖かく快適に過ごしながらも「電気代を抑える」ことが可能です。
そして、必要であれば当社へご相談いただければ、設備面・契約面のサポートもいたします。
今年の冬も、快適でエコな暮らしをぜひ実現しましょう。

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