給湯器の調子が悪いと感じたら｜お湯が安定しないときの原因と交換時期を徹底解説

毎日当たり前のように使っている給湯器。
「スイッチを押せばいつでもお湯が出る」と思いがちですが、使用年数が長くなると、実はさまざまな不具合が起こりやすくなります。

「最近、お湯の温度が安定しない」「なんだか動きがおかしい…」
そんな違和感を覚えたら、給湯器の劣化が進んでいるサインかもしれません。

特に冬はお湯が使えないと大きなストレスに。
突然の故障を防ぐためにも、取り替えや修理の判断材料となる給湯器のチェックポイントを紹介いたします。

給湯器は、お風呂・洗面所・キッチンなど、住まいのさまざまなシーンで活躍しています。

一日の疲れを癒すお風呂、身だしなみを整える洗面台、料理や洗い物をするキッチン…。
さらに、床暖房※や浴室暖房※を使っているご家庭では、住まい全体の快適さにも関わる大切な設備です。

毎日のように使うものだからこそ、調子を保つことが大切です。
※床暖房・浴室暖房は給湯暖房機に接続された場合。

● こんなサインが出たら要注意！
▼お湯の温度が安定しない
・急に熱くなる、ぬるくなる
・お湯が途中で止まる
これらは給湯器内部の劣化が進んでいるサインです。

▼リモコンのエラーや不具合
・エラー表示が頻繁に出る
・操作に反応しない、遅い
リモコン故障のほか、本体内部のトラブルが隠れていることもあります。

▼給湯器本体の異常
・異音がする
・焦げ臭いにおいがする
・排気口が黒くすすけている
・水漏れがある
このような症状は、早めの点検・交換が必要です。放置すると重大な事故につながる可能性があります。

●不調を感じたら早めに診断を
給湯器は毎日働き続ける設備のため、10年を過ぎるとどうしても故障しやすくなります。
「最近調子が悪い」「冬場が心配…」という方は、安全のためにも早めの点検を受けましょう。

●新しい給湯器で暮らしがもっと快適に
最新の給湯器は省エネ性能が高く、使いやすさも進化しています。
特に、省エネ給湯器「エコジョーズ」は、少ないガス使用量で効率よくお湯を沸かすため、ガス代の節約にもつながります。