寒い季節に大活躍のガスファンヒーター。
手軽にお部屋をあたためられる便利な暖房機器ですが、安全・快適にお使いいただくためには、日頃のお手入れと正しい保管が大切です。
今回は、ガスファンヒーターを長く安心してご使用いただくための基本的なお手入れ方法や、保管時の注意点を紹介いたします。
ー目 次ー
Toggle■使用時の注意点
ガスファンヒーターを使用するときは、周囲に燃えやすいものを置かないようにしましょう。
また、温風吹き出し口やフィルターの掃除をこまめに行うことで、安全性が高まり、効率よくお部屋をあたためることができます。
お手入れをしても「なんだか調子が悪いな…」と感じた場合は、無理に使い続けず、販売店へご相談ください。
■本体のお手入れ(月1回程度)
▶本体
やわらかい布をぬるま湯で濡らし、よく絞ってから拭きましょう。
※ベンジン・シンナーなどの薬品は使用しないでください。
▶温風吹出し口
掃除機などでホコリを取り除き、吹き出し口をふさがないようにしましょう。
■エアフィルターの掃除(月1回程度)
1.つまみを手前に引っ張り、上部を外します。フィルターをななめ手前に倒してから上に持ち上げ、ツメを外します。
2.掃除機などでフィルターのホコリを吸い取りましょう。ホコリが多い場合は中性洗剤で洗い、水気を切って十分に乾かしてください。
3.元の位置に確実にセットし、つまみを「カチッ」と音がするまで押し込みます。
ポイント
ホコリが多く付着すると、室温調節機能や表示が正常に働かない場合があります。
再装着の際は、フィルターのまわりにすきまが空いていないことを確認しましょう。
■保管方法(シーズンオフ時)
ガスファンヒーターを長期間使用しない場合は、以下の手順で保管しましょう。
1.運転スイッチを「切」にする。
2.対流ファンが止まり、機器が十分に冷えてから電源プラグを抜く。
3.ガス栓を閉め、ガスコードをはずす。ガス栓と機器の接続口にはキャップを。
4.購入時の箱に納め、直射日光や高温になる場所を避けて保管します。
ガスコードは折らずにゆるくとぐろ状に巻くのがポイントです。
変形や変色を防ぎ、次のシーズンも安心して使用できます。
■ガスコードの取り替え目安
保管や使用の際にガスコードが
・変形してしまった
・ゴムが固くなった、割れた
といった異常が見られる場合は、ガス漏れの危険性があります。
外観に異常がなくても、7年程度を目安に交換することをおすすめします。


■まとめ
ガスファンヒーターを安全に使うためには、
▶周辺に可燃物を置かない
▶定期的にフィルター掃除を行う
▶正しい手順で保管する
この3つを意識することが大切です。
日頃のちょっとしたお手入れで、快適で安心な冬をお過ごしください。
ガス機器の点検・ご相談は広島ガス住設まで
「調子が悪い」「お手入れしても温まりにくい」など、気になることがあればお気軽にご相談ください。
お客さまの快適で安全な暮らしをサポートいたします。

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