日々の忙しさのなかで、湯船にお湯を張る時間が取れず、
シャワーだけで済ませてしまう方も多いのではないでしょうか。
しかし、湯船に浸かって体をしっかり温めることは、
健康面においてさまざまなメリットがあるといわれています。
たまにはゆっくりと湯船に浸かり、心と体を休める時間をつくることも大切です。
今回は、湯船に浸かることによる健康効果と、入浴時に注意したいポイントを紹介いたします。
ー目 次ー
Toggle■湯船に浸かると健康にどんなメリットがある?
・体が温まり、疲れが取れやすくなる
温かい湯船に全身が浸かると、血管が広がり血行が良くなります。
血液は体中に酸素や栄養を届け、老廃物を排出する役割を担っているため、血行が促進されることで筋肉のこりがほぐれ、疲労回復につながります。
また、体を温めることは内臓や自律神経の働きにも良い影響があるといわれています。
シャワーだけの場合と比べ、全身をしっかり温められる点が湯船入浴の大きな特長です。
・水圧によって血行が促される
湯船に浸かると、体には水圧がかかります。
この水圧により、下半身にたまりやすい血液が心臓へ押し戻され、血流がスムーズになる効果が期待できます。
さらに、腹部が圧迫されることで呼吸回数が増え、体内の循環が活発になるのも特長です。
適度な圧迫はマッサージ効果にもなり、むくみの解消につながると考えられています。
・全身のリラックスにつながる
水中では「浮力」がはたらき、体重による負担が軽減されます。
湯船に浸かることで、普段体を支えている筋肉や関節がゆるみ、自然とリラックスした状態になります。
体の緊張がほぐれることで、心も落ち着き、質の良い休息につながるのが湯船入浴の魅力です。

■日々の入浴で注意したいポイント
・お湯の温度は40℃程度が目安
リラックスを目的とする場合、お湯の温度は40℃前後が理想です。
42℃以上の熱いお湯は、交感神経を刺激し血圧が上昇するおそれがあるため注意しましょう。
特に寒い時期は熱めに設定しがちですが、無理のない温度を心がけることが大切です。
・長風呂をしすぎない
入浴時間の目安は、40℃のお湯で10~15分程度です。
顔に汗をかき始めたら、時間に関わらず一度湯船から出て休憩しましょう。
長時間の入浴は体温が上がりすぎ、体への負担となる場合があります。
・アルコールは控え、水分補給を忘れずに
入浴中は多くの汗をかき、約800mlの水分が失われるといわれています。
入浴前後には、水や麦茶、イオン飲料などでこまめに水分補給を行いましょう。
アルコールは利尿作用により脱水を招くおそれがあるため、入浴直後は避けることをおすすめします。

■さいごに
毎日の入浴を快適に続けるためには、給湯設備や浴室環境を整えることも大切です。
「お湯の温度が安定しない」「追いだきに時間がかかる」など、気になる点がありましたら、お気軽にご相談ください。
地域の暮らしを支えるパートナーとして、快適で安心できる住まいづくりをお手伝いします。
毎日の入浴で健康&幸福度アップ!
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