ガスコンロの汚れをスッキリ落とす！部位別お掃除方法と正しい手順｜広島ガス住設

■ガスコンロの状態チェック
お手入れ箇所に欠けや外れなどの異常があると、ケガの恐れがあります。
不具合がある場合は、作業前に販売店へご相談ください。

・ガラストッププレートに「ひび」「欠け」「割れ」はありませんか？
・トッププレート枠と天板の間にすき間はありませんか？
・グリル扉のガラス部に「ひび」「欠け」「割れ」はありませんか？
・グリル焼網の接合部は外れていませんか？

■お手入れの際の注意点
ケガや破損を防ぐため、次の点にご注意ください。

・手袋を着用し、ケガを防ぎましょう。
・必ずコンロを安全な状態にしてから作業を行いましょう。
・強い力や荷重をかけないようにしてください。
・見づらい箇所の作業は慎重に行いましょう。

【用意しておくもの】

・手袋
・やわらかいスポンジ
・やわらかい布
・メラミンスポンジ※
・キッチンペーパー
・台所用ラップ
・台所用中性洗剤
・クリームクレンザー※
・つまようじ、竹串
・菜箸、長い棒
・輪ゴム

※ガラス天板・Gクリアコート天板・パールホーロー天板・ホーロー天板以外には使用しないでください。
詳しくは取扱説明書をご確認ください。

～使い方ポイント～
▶ スポンジや布は軽くしぼって
水分が多いと、点火不良・サビ・設置台への水滴の原因になります。
▶ スプレー式洗剤は布やスポンジに含ませて使用
直接スプレーすると、内部に洗剤が入り込み故障の原因になります。

●トッププレート（天板）
［ガラス・Gクリアコート・パールホーロー・ホーローの場合］
▶軽い汚れ：メラミンスポンジで軽くこすり、水拭きで仕上げます。
▶ガンコな汚れ：専用クリーナーやクリームクレンザーを少量つけ、ラップで円を描くようにこすり取ります。

注意：
専用クリーナー・メラミンスポンジは、対象天板以外には使用しないでください。
研磨性の高いクレンザーはキズや印刷の薄れの原因になります。

［フッ素・ステンレス・アルミの場合］
中性洗剤を含ませたスポンジや布で拭き取り、乾拭きで仕上げます。

●バーナー部
バーナーキャップ
▶軽い汚れ：中性洗剤で丸洗いし、水気をしっかり拭き取ってから取りつけます。
▶ガンコな汚れ：歯ブラシやつまようじで目詰まりを取り除き、洗剤で洗います。
（ステンレス製は専用クリーナーの使用がおすすめです。）

温度センサー・点火プラグ
固くしぼった布や柔らかい歯ブラシで汚れを落とします。

●ごとく
▶軽い汚れ：スポンジ＋中性洗剤で丸洗い。
▶ガンコな汚れ：古い鍋にごとくを入れ、沸騰した状態で約30分煮洗い。
冷ましてからスポンジや歯ブラシで汚れをこすり落とします。

●グリル排気口
・排気口カバーは取り外して中性洗剤で洗います。
・取り外せないタイプは天板と同じ方法で表面をお掃除します。
・内部は菜箸＋布やキッチンペーパーを輪ゴムで留めたものを使い、優しくこすります。

●グリル庫内
汚れを放置するとニオイの原因になります。センサーや安全装置に触れないよう注意してください。
▶軽い汚れ：薄めた中性洗剤で湿布し、浮かせてから拭き取ります。
▶ガンコな汚れ：キッチンペーパーで約5分湿布→軽くこすって水拭きで仕上げます。

お手入れ後は5〜10分空焼きし、ニオイやベタつきを軽減しましょう。
※空焼きの際は、部品やキッチンペーパーを必ず取り出してください。